【国立科学博物館】「人体―神秘への挑戦―」人体の仕組みについて分かりやすく解説されていました

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2018年3月13日~6月17日まで国立科学博物館(科博)で開催されている「人体―神秘への挑戦―」に行ってきました! その感想です。

 

おススメ度

興味がある方は是非!

女性だけのグループ、もしくは女性一人での観覧もたくさんいました。科博では珍しいのではないでしょうか。「うちのドクターは・・・」みたいな会話が聞こえてきたので看護師の方々もいたようです。医療関係者(医師や看護師)やその道に進もうと思っている人にはとても勉強になると思います。実際、めっちゃメモしている女性もいらっしゃいました。

 

混雑具合

平日の夕方に行きました。チケット売り場の行列は数人ですが、会場内はそこそこ混雑していました。

これは、本展示に映像が多いからだと思います。どうしてもディスプレイの前で人だかりができてしまいますし、会場内滞在時間が長くなっていると思います。

 

音声ガイド

イヤフォン・ヘッドフォン式ではなく、機械から直接音声が出るタイプでした(電話みたいな感じ)。音声ジャックはありましたが一般的なものより小さいジャックで自分の持っていたイヤフォンは接続できませんでした。

 

展示内容

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3章立て。

第一会場(第1章、第2章)

映像、模型、パネル、文献などなど。脳や心臓など臓器実物の展示もありました。臓器については観たくない人もいるだろうことを踏まえ、見たい人だけがみれるように展示が工夫されていました。

NHKとのタッグのためか映像が多数ありました。これとパネルによりとても分かりやすく説明されていたと思います。

個人的には、アインシュタインの脳組織(実物、たしか新潟大学医学部のモノ)の展示があり、びっくりしました。

 

(※)科博での特別展ではいつものことですが、展示会場途中にエスカレータがあります。エスカレータを上がってしまうと元の場所には戻れません。2周したい場合はエスカレータに乗らずに戻りましょう。

 

第二会場(第3章)

エスカレータに乗ると第二会場です。ここでは各臓器の細胞写真のパネル写真に始まり、人類の進化を通じて人体理解の将来について語られています。音声ガイドで「展示会ではわかっていることだけが展示されている。分かっていることの整理とともに、わかっていないことも浮かび上がる」というような説明がありました。とても良い言葉だと思います。

 

ショップ

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図録はソフトカバーでした(意外でした)。見ている間にも手に取る人が多く、人気な様子でした。まぁ、カウンターにキレイなのが置いてあるので平積みされているモノを買うのはおススメしませんが。。平積みされている図録は立ち読みするだけが良いかと思います。

図録以外にはNHKスペシャルDVD先行販売もあったようです。また、上記写真のように臓器の形をしたクッションが本展示会ならではかな。

それ以外にもどの展示会でもあるようなクリアファイルやクッキーなどもありました。

 

2017年の同時期にあった特別展「大英自然史博物館展」よりも落ち着いた雰囲気で、じっくりと観て回れると思います。

興味のある方は、早めに是非!

 

では。