広島って行ったこともない人が多いのではないでしょうか。
正直、知名度の高いものって「原爆ドーム」と「カープ」くらいしかない・・・
でも、もし広島に行く機会があったら、宮島にも足を延ばしてみませんか。
移動手段
まずは、移動手段から。フェリーと水上バスがあります。
フェリー
宮島口(本州側)から宮島までの交通手段に「フェリー」があります。宮島口に着くと2つフェリー受付があって初めての人は迷うこともあるかと思いまが、結論から言うと、JRフェリーがおすすめです。
以下に理由を記します。
- 宮島に行く航路で最も鳥居が良く見える(と思う)
- 広島駅から宮島口までJRで行くなら、そのままJRフェリーに乗ると割引特典がある
またフェリーから宮島をバックに鳥居の写真を撮りたい場合は、行きの航路では進路右手に鳥居が見えるので、そちら側のよい場所を陣取るのがおすすめです。
水上バス
宮島との交通手段に高速水上バスもあります。
フェリーに比べると高額なのですがちょっと余裕がある場合には使ってみて損はないかと思います。いくつかのコースがあるようですが、おすすめは宮島と原爆ドームを結ぶコースです。おすすめの理由は世界遺産の原爆ドームのすぐ横を流れる川がコースに含まれているからです。そのため原爆ドームを川の上から見ることができます。普段目にするのとは違ったアングルから原爆ドームを見てみませんか?
ちなみに平和記念公園には「原爆の日」に影響されてか「夏」のイメージが強いかと思いますが、平和記念公園近くの川岸には桜の木も多く、春に訪れるとまた違った姿を見せてくれます。
厳島神社
水に浮かぶ神社として有名です。それぞれの季節で、その季節なりの風景を見せてくれます。 近年は海水面の上昇などがみられ、いつか沈んでしまうのではないか、とも懸念があがっているようです。文化遺産ではありますが自然と一体となっている遺産ですので環境の変化によっては今の姿を留められなくなってしまうかもしれません。
鳥居
季節によらず、注意しておいたほうが良いのが潮の満ち引きです。
確認して訪問しましょう。(失敗した経験があるので。。)
【満潮時】
鳥居が水の上に浮いたように見えます。よくテレビなどでよく観る風景だと思います。ボートなどで近くを回遊できます。
【干潮時】
島から「歩いて」鳥居まで行くことができます(潮干狩りの風景を思い浮かべていただければ想像できるかと思います)。そばで見ると確かに、鳥居が水に浮いている訳ではないことがわかります。さらに、実は、鳥居は杭打ちのように海の底に打ち付けてあるのではなく、ただそこに「置いてある」だけなのです。すぐそばまで行ってもわかるものではないかも知れませんが、そんな知識を持った上で、「歩いて」行ってみるのもまた違った感想が持てて良いものです。
宮島水族館
フェリー乗降口から見て、厳島神社よりも奥に進むと、水族館があります。
それほど遠くなかったと思いますので、時間があれば立ち寄ってみるのもいいでしょう。しばらく前にリニューアルし、小綺麗になっています。大きな水族館ではないので、ショーなどを観なければ一周するのにそれほど時間はかかりません。瀬戸内海の水族館らしく牡蠣の養殖の展示などがあります。また、カブトガニもいたかと(あまり動きませんが)。2階部分に軽食がとれる食堂があります。
天気が良ければ、せっかくなのでテラス席で瀬戸内風景を見ながら牡蠣フライを食べましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
もし出張などで広島に行く機会があれば、宮島(厳島神社)にも足を延ばしてみませんか?
ではでは。