すみだ水族館に行ってきました。(2018-02-13)
Youtubeでは様々な方の訪問記を見ていたのですが、いつも観ているのがアクアリストさん達なので、ほぼ皆さん最初のネイチャーアクアリウムだけで後は「てきとー」な感じでした。
実際に行った人からは「わざわざ行くまでもないけど、あそこまで行ったのなら行って損はない。」との評価でした。(この人は一般の人?でアクアリウムには全く興味のない人です。)
ネイチャーアクアリウムの世界
入って、階段を上がると、ネイチャーアクアリウムの世界です。
圧巻。
(たくさんの人が一緒に写ってしまっていたので一番大きなメイン水槽の写真はなし。すみません。)
下の写真は向かって右手にあった水槽です。いやー、きれいでした。ライトもADAですね。思わず裏側をのぞいたところオーバーフロー方式で水をろ過していました。この水槽の機材だけで、おいくらくらいなのだろうかと無粋なことを考えてしまいました。
下の画像は正面向かって左手の長ーい水槽の一部です。遠くから見ると、とてもきれい。でも、近くでじっくり見ると意外と水草にコケっていたり、茶色くなっていたりしていました。ここまで大きな水槽だと、レイアウトがとても重要で全景に視線が向かうので、ひとつひとつの水草の状態はそれほど気にならないと思いました。
このネイチャーアクアリウム水槽の区画から離れない人が1,2人いました。一回りして戻ってきたときにも、まだいらっしゃいました。
きっとアクアリストなのでしょう。カメラ(ビデオかも)を撮ったり、裏側を見たり、何かをメモしたりしていました。勉強熱心ですね。
自分はこういう水槽を見て、レイアウトはもちろん、水草、魚の混泳などヒントを得られるくらいになれるでしょうか。んー、まぁ、あそこまで勉強熱心にならなくとも楽しめる範囲にはなれるといいかなぁ。。
クラゲなどのコーナー
ネイチャーアクアリウム水槽が終わると、クラゲ、なまずなどコーナーになります。
係の方がクラゲに動物プランクトンを上げている様子なども見れるようになっていました。(写真なし。知らない人の顔が映りすぎ。。)
海水水槽
淡水水槽にはないカラフルさ。サンゴがとてもきれいでした。
また、チンアナゴ水槽では、たまたま餌の時間でした。水槽内を舞っている白い粉のようなものが餌です。餌が待ちきれずにいつもよりたくさん砂から出てます。普段はユラユラしていてとろそうに思っていましたが、餌を食べる瞬間だけは素早く「パクッ」といってました。また、何を思ったか全身を砂から出しちゃったヤツがいました。急いで砂に潜っていく姿がかわいらしいかったです。潜るときは、ウネウネしながら後ろから潜っていました。
イルカ水槽
一番大きな水槽は、イルカ水槽です。自分が言った時間では、左側のペンギンは岩場に立ってボーっとしており、皆さん撮影していました。右側のペンギンはせわしなく泳いでましたね。ペンギンにイライラしている感じが全くしなくて飼育が上手なのかなと思います。
この背面がオットセイの水槽になってました。
金魚
順番は変なのですが、意外と金魚の水槽が多かったです。写真はごく一部です。水族館でこれほど金魚を見たのは初めてでした。金魚は人工的に作られた品種なので、飼育はそれほど苦労ないのかもしれませんが、フンが多いイメージなので掃除は大変だと思います。とても清潔に保たれていてイヤな匂いもせず手入れが行き届いていました。
全体の感想
ちょっとお高いかなとは思います。が、近くに来られる予定があるのなら寄ってみて損はないかと。アクアリストさんは最初のフロアだけで贅沢な時間を過ごせるのではないでしょうか。あとは金魚ですね。あまり金魚は好きではなかったのですが、この水族館に来て興味を持ちました。自分で飼うことはたぶんないと思いますが「金魚が好き!」という方の気持ちの一端がわかったような気がします。
ではでは。