【国立新美術館】予習「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」について

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2018年2月14日から国立新美術館にて開催されている「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」の割引引換券が手に入ったので、ちょっとだけ予習してから観覧しに行こうと思います。

 

混雑状況

2月15日13時現在、これといった情報がないです。色々ネットで調べてみても、ほとんど出てきません。「それほど混んでいない」というツイートくらいでした。公式ツイッターでも混雑状況はツイートされていませんでした。待ち時間などなどの情報はこれから出てくるんでしょうね。これは定石通り早めに行ったほうが良さそうです。

 

ビュールレさんって何者?

今回の特別展は「エミュール・ビュールレ」さんのコレクション、といわれてもビュールレさんを知らない・・・。

サクッと調べてみると、ドイツ生まれてスイスで実業家として財を成した方のようです。個人でコツコツと20年近くにわたりコレクションしたのが「ビュールレ・コレクション」です。現在はスイスのチューリッヒでこのコレクションだけの美術館として成立しています。どれだけ成功したんだ・・・

 

個人的なみどころ

2008年に4つの絵画が盗まれてしまう盗難事件にあってしまいました。その影響で、2020年にチューリッヒ美術館に全てのコレクションが移管されるそうです。よって、一堂にコレクションを観ることができるのはこの展覧会が最後となるようです。これ重要です。ちなみに、2008年に盗難された4つの絵画も展示されるようです。

2つ目に、キャッチコピーが物議をかもしたルノワール「可愛いイレーヌ」ですね。初来日ではないそうですが、今後チューリッヒ美術館に移管されることを考えると次に日本に来るのはいつになるのか分かりません(これは全ての美術品に言えることですが。。)。絵を見に海外まで行くことはないので、来日して観れるときに見ておきたいですね。

3つ目に、セザンヌ「赤いチョッキの少年」セザンヌの代表作とも言われているらしいです。正直言いまして、初心者としてはどれがどうすごいのかわかりません!が、本物を見ておくというのはそれだけで貴重な体験ですし、もしかしたらどこかで役に立つかもしれません。

4つ目に、モネの「睡蓮の池、緑の反映」。モネの作品は国立西洋美術館の常設展示で3回くらいは見ており、別のモネを観れることで絵の見方みたいなのが少しでも感じられられればうれしいです。

 

巡回

東京のあと、福岡(九州国立博物館)、名古屋(名古屋市美術館)と巡回する予定となっています。大阪はどうしたんでしょ? 昨年の「怖い絵展」は兵庫のあと東京だったので兵庫での混雑状況を先に知ることができました。(結局行けませんでしたが。。)福岡、名古屋で観に行きたい方は、ちょっと早めに東京での混雑具合を調べておくと予定が立てやすいと思います。

 

ではでは。